表彰式と選評

(総評)審査委員長 田中智之 / デザインルームヒロセ代表

第7回のデコリメイク&リメイクチャレンジ展は昨年より多くの学校・学科から応募があり、作品の完成度も昨年以上に向上しました。
特にデコ部門の入賞作品のグレードの高さが昨年以上に目につきました。
服飾資材をもっと知っていただくことをめざして、服飾資材の特別講義をさせていただいた成果も作品の完成度に表れていたように思えます。

今回、同時に開催された日本ボタン大賞でも学生が入賞した事をはじめ、デコリメイクでボタンを使った優れた作品が多く応募されたことなどを踏まえると、ボタンはリメイクの材料として身近にあるものとも認識できます。

ボンボンを使ったポップな作品、宇宙服をイメージした作品、着物をモダンにリメイクした作品など若い感性が伝わってくる作品が多かったことが印象的でした。

第8回はどんな素晴らしい感性の溢れた作品が応募されるか、夢が膨らみます。

『デコリメイク部門グランプリ』《大阪府知事賞》
上田安子服飾専門学校/小野林咲良さん、筒井美咲希さん、畑乃枝留さん、久井ゆりさん

デニムジャケットのセットアップにメタルボタンなどをふんだんに使い
光と影を上手く表現し、ファスナーを部分的に花のイメージでのアクセントにし、袖のビーズ刺繍も工夫されていました。

『リメイク部門グランプリ』《アパレル工業新聞社賞》
上田安子服飾専門学校/竹内真央さん、松尾結さん

デニムとリボンを編み込み、和をイメージさせ、袖にニットのギャザーの可愛らしさも上手く表現され、アイデアと技の素晴らしさが高評価されたように思います。

《大阪市市長賞》
大阪文化服装学院/印田直哉さん、大森瑞稀さん、坂井佑慎さん、得能靖之さん

服飾資材の2016年のトレンドでもある大きめのハトメを黒のジャケットに取り入れ、バックデザインにチェーンをアクセントにいうプロ顔負けのアイデア、またネクタイのリメイクは一味効いていて、完成度の高い素晴らしい作品でした。

《大阪商工会議所会頭賞》
神戸女子大学/塩原聡穂さん、新田桜子さん、橋口美咲さん、山根穂乃香さん

玉虫色のドレスに合わせたビーズのアクセント、地味に見えますが、繊細さと努力がにじみ出ている学生らしいロマンチックなとてもいい作品でした。

表彰式

デコリメイク部門グランプリ《大阪府知事賞》

デコリメイク部門グランプリ《大阪府知事賞》
上田安子服飾専門学校/小野林咲良さん、筒井美咲希さん、畑乃枝留さん、久井ゆりさん

リメイク部門グランプリ《アパレル工業新聞社賞》

リメイク部門グランプリ《アパレル工業新聞社賞》
上田安子服飾専門学校/竹内真央さん、松尾結さん

《大阪市市長賞》

《大阪市市長賞》
大阪文化服装学院/印田直哉さん、大森瑞稀さん、坂井佑慎さん、得能靖之さん

《大阪商工会議所会頭賞》

《大阪商工会議所会頭賞》
神戸女子大学/塩原聡穂さん、新田桜子さん、橋口美咲さん、山根穂乃香さん

みなさん、受賞おめでとうございます!

ステージイベント(ファッションショー・プレゼンテーション他)実施校

奈良女子大学

神戸女子短期大学

神戸ファッション専門学校

マロニエファッションデザイン専門学校

上田安子服飾専門学校

大丸クリエイターズアカデミーディーズファッション専門学校

成安造形大学

(ご挨拶)大阪釦服飾手芸卸協同組合 理事長 松井誠司

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本年もデコリメイクチャレンジ展に14校の大学、短期大学、専門学校から146点に上る作品をお寄せいただき誠にありがとうございました。お世話いただいた各学校の関係者の皆様、並びに審査をいただいた審査員の先生方にこの場をおかりして心より厚くお礼申し上げます。そして何よりもアイデアと工夫を凝らし、素晴らしい作品を創作していただいた学生生徒の皆様に感謝とお礼を申し上げます。

この作品展も回を重ねて今回で第7回目を迎えることとなりました。
年々参加校、参加作品ともにスケールアップし今ではすっかり名実ともにOSAKA手づくりフェアのメインエベントとなっております。
また、皆様の迫力のある作品によって、フェアに若さとエネルギーを与えていただき、明るく和やかで楽しい会場としていただきました。
我々釦服飾手芸材料を商う者として皆様の創意、工夫、アイデアあふれる作品を拝見するにつけ、業種、業界の将来に希望と自信を持つことができます。

来年度も第8回目のデコ&リメイクチャレンジ展を開催いたします、ぜひまた数多くのご参加をお待ちしていります。皆様には、こののちも研鑽を積まれ未来に向かって大いに羽ばたかれることを期待して、お礼の言葉に代えさせていただきます。


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